2014年8月26日火曜日

黄金の映画音楽館2


過日BSで「黄金の映画音楽館2」を見ました。
ちょうど、我々の世代の半昔くらい前の、映画音楽のスタンダードで、
子供の頃に聴いたなぁ~という感じの曲揃いでなかなかジンとくるものがありました(^_^)
タイトルバックに「ロミオとジュリエット」の映像が流れたと思ったら、いきなり布施明が「80日間世界一周」のテーマ曲を歌ってました(^_^;)
さすがに「ロミオとジュリエット」は別の人が歌っていましたが、小堺一機に話をふられて苦笑い。
初めて知ったのが、コール・ポーターの「True Love」という曲が「上流社会」という映画の主題歌だったこと。
ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、グレース・ケリー主演の生まれる前の映画でした。
オリビア・ハッセーはギリギリ守備範囲ですが、ここまでいくともうわかりません。
外資系企業のサラリーマンだった頃、NYに仕事ともご褒美ともとれるような旅に出かけました。
その時の宿が、ウォルドルフ・アストリアで、階下にピーコック・アレーというピアノバーがあり、コール・ポーターゆかりの店と聞いていました。
言葉もたいしてしゃべれないので、おとなしく呑んで演奏に耳を傾けていたところ、ピアニストの女性が気にかけてくれて、簡単な英語と身振り手振りでリクエストをきいてくれました。
とまどいながらも「True Love」と伝えたのですが、コール・ポーターゆかりの店で好きな曲を弾いてもらえたことが大変嬉しく、その異国の地でのささやかなふれあいと共に、一生忘れられない曲となっています。
そんなことを、久しぶりに思い出しました(^_^)

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