2014年10月19日日曜日

佐野元春のザ・ソングライターズ 「松本隆 PART2」

こないだ、NHK教育でやってた、『佐野元春のザ・ソングライターズ 「松本隆 PART2」』を観てみました。
その前の週に、次は松田聖子の話と予告されていたので、待ちかまえて録画(笑)

佐野元春ザソングライターズ.jpg

松本隆さん、「詞も曲も全然易しくないのに、あの難解なことをサラッとやるからただのヒット曲に聞こえる」と言ってましたね~
また、「当時はそんな事わかんなかったけど、身体表現のパフォーマンスの天才だ」とも言ってました。
「うれしいっていったら指の先から足の爪までうれしいって表現できる人」とも。

この番組のホストの佐野元春さんが提供してる曲(ハートのイアリング)もそうなんでしょうけど、
とてもいい曲ですが、果たして聖子ちゃんじゃなかったらいい曲って思えたんだろうか?
というのってありますね~
他には例えば「白いパラソル」とかかな~

当時はそんな事わかんなかったっていうのも言い得て妙で、
男の子は知らない間にやられてたと思うんですよね。
冷静になってみて、私が聖子ちゃんらしいな~って思う部分は、
ハートのイアリングなら
「♪ホントだったらはっきりさせてね」の「て~ね~」のあたりとか、
「♪おまえはオレのものといって」の「え~は」のあたりとか。
Rock'n Rougeなら
「♪横断歩道白いストライプの上」の「イプ~」のあたりとかでしょうか。

でも、自分がこういう部分が好きであることって、
男の子はあんまり認めたくないと思うんですよね。
なんというか甘ちゃんというかシュッとしてないというか…
だから、知らない間にやられてることが重要になってくると思うんです。
女の子にしても、な~んだ簡単じゃない、と思っても、
できますか?
抵抗あるんじゃないですか?
あるいは男の子はこんなことでやられない、と思ってませんでしたか?

私の考察では、知らないうちにやられます(笑)

松田聖子.jpg

赤いスイートピーの「I will follow you」。
普通に歌えば、「アイウィルフォロウユウ」だと思いますが、
聖子ちゃんは「アイウィルフォッロユ」と歌ってました。
あれもよかったな。
あれは誰が考えたんでしょうね(^_^) 

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