スーパー・ドラマ・フェスティバルでの存在感が話題になっている黒木メイサ。
「拝啓、父上様」の最終回を思い出しました。
主人公と黒木メイサとの再会シーンがグッときましたね(^_^)
あの倉本ドラマも、終盤に来てやっと、それぞれの登場人物のひととなりがハッキリしてきて、これから、というところだったんですが、ワンクールじゃ短すぎましたかね?
それともあえて、ワンクール用の描き方をしなかったのかな?

アカデミー賞特集の時に録画しておいた往年の名画「卒業」を時間を見つけてちょこちょこと見ていて、やっと見終わりました。
たぶん、中学生の時にリバイバルで観たので、それ以来ですね。
我々の時代の田舎の中学生って、どんなんだったかハッキリ憶えていませんが、私が観たリバイバルより前に、既に観たことのあるクラスメイトが多数いて、卒業というキーワードが会話に出てくると、そのなかの一人が「サウンド・オブ・サイレンス」っていうと、みんな、オーッとか言ってました。
当時の中学生にとって人気のある話&曲だったみたいです。
自分は全く知らなかったんで、どんないい話だったんだろう?と思ってましたから、リバイバルされたときに速攻で観に行きました。
でも今回、久しぶりに観て、とても中学生が観るような内容じゃないな~と驚いちゃいました。
特に前半のミセス・ロビンソンとのくだりは自分の記憶以上に濃密に描かれていて、こんなの普通に観に行ってたのかな~と当時の自分に赤面したくなるほどでした。
確かに、当時は学校から観に行っていい映画のリストが回ってきていて、「卒業」はもちろん、確か「愛の狩人」とか「栗色のマッドレー」とか相当きわどいのも許可されてましたね。
それだけ、年相応の娯楽がなかったって事なのかな~
それとも、中学生って今自分が想像するより大人だったんだろか?
いずれにしても、中学生にはミセス・ロビンソンに惹かれる気持ちなどわかろうはずもなく、相当退屈したことと思います。
それでも作品が心に残ったのは、後半に出てくるキャサリン・ロス(エレーン)が一瞬にしてミセス・ロビンソンを逆転するだけの魅力を見せていたからで、そこを見た後では前半部のことなんかまったく印象に残らなくなっちゃいますね。
それ故、衝撃的なラストと相まって、中学生の心にも残る作品になれたのだと思います。
多くの人に愛されるふたつの映画で、多くの人に愛されるふたつのキャラクターを演じたキャサリン・ロスは、とても効率よく、心に残る女優さんになれた人ですね(^_^)

「SONG TO SOUL」の再放送で10CCの「アイム・ノット・イン・ラブ」が取り上げられていました。
さすがに、いつ聴いてもいい曲ですね。
初めて東京に住んだ時、百貨店などのプレイガイドで外タレのコンサートチケットやプロ野球のチケットが普通に買えるのに驚き興奮して、考えに考え抜いて、初めて行ったのが10CCでした。
「アイム・ノット・イン・ラヴ」はアンコールで演奏され、観客は全員聴き惚れてうっとり。
静かに曲が終わるとその余韻から一瞬静寂が訪れたのち、我に返った観客から割れんばかりの大拍手が送られました。
番組を見てたら、この曲は(まるで楽器のような)幻想的なバックコーラスに素晴らしさの一因があると言ってましたね。
確かに、言われてみればそうです。
当時の技術でかなり工夫をしてあの効果を出していたようです。
コンサートでは普通に演奏してたようにみせてたんで、その場で再現できるものかと思ってましたが、違ったんですね。
そういえば、クイーンもコンサートで「ボヘミアン・ラプソディー」をフルにやってましたもんね~
いずれにしても何年経っても色あせない名曲にまちがいありません。
あのコンサートのアンコールも忘れ難い素晴らしい想い出です。

「おくりびと」で話題の滝田洋二郎監督。
またその作品のひとつを観ました。
「病院へ行こう」。
バブル時代の話で、その世相もあ~そうそうって感じでしたが、この時らへんの薬師丸ひろ子、いいですね。
角川映画時代はよく観たんですが、その時代より、「ダウンタウン・ヒーローズ」やこの作品の方が使い方がうまいと感じました。
女の子っぽいです。
角川の時はどこかしら男の子っぽいとこありましたもんね。
劇中、真田広之に籠絡されるシーンが悔しかったな~
「おねがい・・・」って言えばよかったのか~
実際にこんな風に出来る人もいるんでしょうね~
もっと早く知っていれば・・・(笑)
この監督、結構女心がわかってるようなところがあるから凄いです。
若い頃女の子の映画、たくさん撮ってるからかな?
いままであんまり注目してませんでしたが、ゆくゆく立派な賞をとる片鱗みたいなものはありますね。

2月に、何度目かの「アメリカの夜」の再放送があり、録画していました。
この映画、公開時(高校時代)に劇場に観に行き、きちんとストーリーを追えないで帰ってきて以来、何度か再放送され、そのたんびに今度こそキチンとストーリーを追おう追おうと思ってきましたが.、ついぞ果たせずにここまで来ていました。
そして、昨日、34年の歳月を経て、やっとキチンと鑑賞。
アカデミー外国語映画賞の作品の実力を堪能しました。
また、それ以上に長年の心の引っかかりが解消され、ちょっとすっきりした気分に(^_^)
作品は、映画製作現場の日常に起こりうるさまざまな出来事のひとつひとつを愛情を持って描いているもので、まだ仕事もしたことのない高校生では、その達成にいたる紆余曲折や、それを乗り越えるための創意工夫、また、達成したあとに感じる様々な障害があったればこそのいとおしさみたいなものがわからなくて当然なのかも知れません。
困難があったからこその達成感と、その過程が想い出になるってこと、高校生活で一番味わったのって、みんなでしたことでいうと、一年の時の学祭の時じゃないかな~
あん時のお店作りは大変で、毎晩遅くまで残って準備したり、休みの日も出てきてやったりしたけど、その分ものすごくいい想い出になってますね。
自分自身も純粋で、考えすぎて斜めに構えてしまうようなところもなかったし・・・
学祭当日のことより、その準備を一生懸命やったことが懐かしく思い出されます。
「アメリカの夜」はそんな事を感じさせてくれる一本でした。

過日放送された「レッド・サン」。
公開されたときはまだ子供で、洋画などろくに見に行ったこともないような自分でしたが、当時のマスコミのあおりがものすごくて、つられて見に行ってしまいました。
クラスの(特に男子)はほとんど観に行ったんじゃないでしょうか、近所のガキ大将たちも観に行ってました。
それほどみんなが興味を引かれるようなあおりでした。
自分の中ではETの時のあおりに匹敵するような記憶です。
日米仏の三大スターの夢の競演。
当時、チャールズ・ブロンソンは日本で最も有名なハリウッド男優で、日本での人気はすさまじいものがありました。
アラン・ドロンは名前を聞いたことがある程度でしたが、雑誌に載った宣伝写真を見て、ものすごい美男子なのに大いに驚きました。
20代にしか見えなかったのに、確か35才と書いてあってビックリ。
ブロンソンが50台だったのにも驚きましたけど・・・
三船敏郎は「男は黙ってサッポロビール」のCMで有名な日本を代表する俳優でしたが、世界での立ち位置については知らなかったなぁ~
当時の自分は落ち着きがなく、映画を退屈せずに観たり、列車に遠くまで退屈せずに乗ったりすることが苦手で、この「レッド・サン」も最後まで座って観ていられたこと自体に達成感を感じているような状態でした(^_^;)
作品に対する世間の評価は、前評判先行というようなもので、決して高くはなかったように思いました。
でも、今回ものすごく久しぶりに観てみたら意外と面白かった~
容姿や考え方など文化の全く異なる二人の50男が、ドロンを追う旅を通して友情を育むロード・ムービーでした。
まだ若い自分たちにとって、少し刺激の強い場面があったことも懐かしく思い出されました。
当時の自分を思い出せる、貴重な一本ですね(^_^)

たぶん、竹内結子がまだ売れる前のことだと思いますが、「ビッグ・ショー!ハワイに唄えば」という映画に出演しています。
この映画、チィーッとも面白くないんですが、端役で出演している竹内結子が、ちょっと特殊なんですよね。
この映画の竹内結子、清楚なイメージなど全くなく、尻軽でどうしようもない女の子の役をやってます。
ちょっとふっくらもしていて、現在の竹内結子にはない微妙にエロい部分が出ており、隠された部分を垣間見ているようで妙にドキドキします。
例えていうなら、かつての相澤仁美あたりがやりそうな役を竹内結子がやってるような雰囲気というか・・・(笑)
CSなどで観る機会のある方、ファンならば観ておいてもいいかも。
